だんだんと寒くなってきましたね。
今月10日に誕生日を迎えて28歳になりました。 美術予備校に通いだした高3から10年たった事になる。 色々あったな、まじ。 そして大学出てからもうちょっとで2年。 在学中とは違い、思い通りの生活を送るのにはなかなか自分をうまくコントロールしていく必要があって楽しいけど難しいことも多いです。 特に就職はしておらず(某藝大本でいう行方不明枠ですね)、いろんなとこでかわるがわる働き刺激をもらいながら並行して展示をしたりして、でも2019はちょっと展示の機会が取れずにいました。 周りの同年代の作家仲間たちが発表をしたりバリバリやってる中、 現状自分が精神的に腐りそうになってる気がして笑、話してることも考えてることもつまんねーな自分とか思ってて笑、 味噌汁が上澄みと味噌部分でどんどん分離してく感じ。(わかりますか笑) こういう感覚になってる時、何かしらでかき混ぜないといけないのよ、自分で。 てことで年明け1月末に個展することに決めました。 ちょうど上に書いてたようなこと考えてるタイミングで条件にあった場所を知り、見学行ったその日に決めてきました。思い立ったが吉日。 こないだ仕事で芸大に行った時お世話になってた先生に偶然会いちらっと話をしたのですが 今辛い時期だと思うけどまず3年、そしたら10年続けなさいと。 その間にしかるべき場で展示をし、ちゃんと人に見てもらって、ちゃんとやるべきことをしっかり抑えれば10年後繋がってくるから、と。 まだ1年半でひいひい言ってられないですね。 急遽決めたのでこれから忙しくなるぞ、、、やり切れるように頑張ります。 カフェに併設されているギャラリーですがちゃんとギャラリースペースが分けてあっていい感じです。 詳細は追って載せていきます。よろしくお願いします。 坂下彰
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正直僕は根っからの彫刻ヤロウではない。と思っている。
美術への入りが映像や広告デザインや近現代美術だし(この辺りはまた違う時にでも話せたらと思う)、日本の仏像だとかに特に興味があったわけでもない。 なんだけど彫刻を制作をしてる時にはほかの油絵や日本画だとかとはまた違った満足感があって、全身で「制作してる!」を感じていた。 何を学ぶか考えた時「3次元を見る・つくる力って何事にも通じるし、それできるってつまり最強だな。」と当時高校生の自分は思ったんです。 数十年しか生きれない俺が昔から現在まで繋がり続けているこの原始的な行為にちょっと加担したい、と思ったし 俺が彫刻やったら、わからないけど面白そうなものできそう。と思ったんだよ。 ふと思ったそれをちょっとそれを信じてみたくなって。 この考え方がそもそもの僕の"彫刻"、"スカルプチャー"との関わり方のスタートなのかもしれない。 だから大学ではいつも新しい彫刻のかたちを探ってたように思うんだ そんなことへの思いの再確認と決意をひとつまとめとして出力したのが多分卒業制作の作品だったのだなと。 最近は自分へ問い直しの作業を良くしている。 何か見せれる形にしたいね。 もう一度言うけど俺は彫刻ヤロウではないと思ってるよ。 いつだってもう一歩先のもの、空間をつくりたいって思ってるんだよ。 大学を卒業して1年と少し。
HPも開設から1年が経ちました。 未だに整いきれていないHPに自分で呆れつつ、ひとまずこのブログページを稼働させていこうと思います。 Twitter、facebook、Instagram、note、tumbler………よく聞くSNSはほとんどアカウント持っているのだけれども なんだかどのSNSでも誰しもが(もちろん自分もだけど)宣伝媒体として利用し、お得情報やメソッドを発信し、何かに対して意見を発言し、誰しもが情報をもとめている。 そんな状態でなんとなーく自分の中で投稿のハードルが上がってしまってる感覚があって。 それこそ中学・高校の頃は個人的なサイトを作り、そこによくわからん文章であったり考えてることだったりを投稿していたのだけどなぁ、なんでこんなに言葉が出せなくなったのだろう?とか思っていたりしてて。 それを考えてたら、なんとなくわかったんですよ。 SNSはネットの中でも結局パブリックな場所なんだなーって。再認識した。 で、それに対して自分のHPのブログ欄はプライベートで、いうなら自分ちなんだよね。 まぁどっちもネット内なんだけど笑 よかったらうちに遊びに来てね、俺はここでなんか色々話してるけどさ、ってスタンスがちょうどよいかんじ。 Twitterの140字もコンパクトでよいけど、もう少しダラダラ話してたい。 facebookはちょっとかしこまっちゃう。 ここなら自由だなーて。 そんな甘いこと言ってられないのかもしれないけど、まとまった文章はここに載せられたらいいかなと思っています。 坂下彰 |